国史跡指定記念シンポジウム 新宮下本町遺跡 ~中世の港町新宮の実像に迫る~
≪丹鶴ホールオープニングイヤー事業≫
国史跡指定記念シンポジウム 新宮下本町遺跡
~中世の港町新宮の実像に迫る~
令和4年11月10日に新宮下本町遺跡が国史跡に指定されました。
本シンポジウムでは調査の成果を報告し、遺跡の歴史的価値について、
広く皆様にお伝えするとともに、調査により明らかとなってきた中世新宮の
町の景観や人々の活動等の実像に迫ります。
また、遺跡を次世代へと継承していくため、今後の保存と活用についても考えます。
〔報告〕
「新宮下本町遺跡の概要」
小林高太(新宮市教育委員会文化振興課 係長)
〔基調講演〕
「史跡・新宮下本町遺跡の保存と活用」
黒崎直(富山大学 名誉教授)
〔講演〕
①「中世新宮の変遷~集う人々・支えた人々~」
坂本亮太(和歌山県立博物館 主任学芸員)
②「遺跡からみた霊場港湾都市新宮の中世」
鋤柄俊夫(同志社大学文化財保護研究センター 嘱託研究員)
③「中世新宮に関わる海上交通と物流」
綿貫友子(神戸大学大学院 教授)
〔シンポジウム〕
「新宮下本町遺跡の歴史的価値と今後の活用を考える」
進行役:山本殖生(新宮市文化財保護審議会 委員)
パネラー:黒崎直・坂本亮太・鋤柄俊夫・綿貫友子・小林高太
【日程】令和4年12月17日(土)
【時間】13時~17時15分(受付・開場は12時30分から)
【場所】新宮市文化複合施設 丹鶴ホール(文化ホール)
和歌山県新宮市下本町2丁目2番地の1
【料金】参加費無料・申込不要
【問合先】新宮市教育委員会文化振興課
TEL:0735-23-3368 FAX:0735-23-3370
E-mail:bunka@city.shingu.lg.jp
●お願い●
新型コロナウイルス感染症予防対策のため、会場内でのマスクの着用、
手指の消毒にご協力ください。
発熱や風邪の症状がある方は御遠慮ください。
主催:新宮市・新宮市教育委員会
後援:和歌山地方史研究会・熊野歴史研究会