新宮観光協会

祭り・イベント

毎年、神倉神社を舞台に行われる勇壮な『御燈祭り』や、熊野川の御船島を船団がめぐる『御船祭』。
熊野速玉大社で執り行われる平安絵巻を想わせる優雅な『扇立祭』など、
新宮市では長い歴史をもつ郷土色豊かな祭りが一年間を通じて行われています。

新宮城跡(丹鶴城公園)の桜 しんぐうじょうあと(たんかくじょうこうえん)のさくら

3月下旬~4月上旬

新宮城(丹鶴城)跡の桜

新宮城跡を一面ピンク色に染める新宮市きってのお花見スポット。天守台まで登れば咲きほこる桜の向こうに市街地を一望。敷地内にはソメイヨシノ、ボタンザクラなど250本の桜の樹があり、期間中は提灯がつるされ夜桜も楽しめます。

新宮城桜 福

場所:新宮城跡(和歌山県新宮市新宮7691-1)
お問い合わせ先: 0735-22-2840 (新宮市観光協会)

扇立祭 おうぎたてまつり

7月14日

扇立祭 ( おうぎたてまつり )

熊野速玉大社で行われる祭儀。午後6時に国宝の檜扇を神殿に立てて執り行われる神事で、国家安泰、無病息災、家内安全などを祈願します。境内には夜店がならび、エリア最大の夏祭りとしても有名。納涼を兼ねた浴衣姿の参拝者が多く訪れます。

扇立祭 ( おうぎたてまつり )
扇立祭 ( おうぎたてまつり )

場所:熊野速玉大社(和歌山県新宮市新宮1 )
お問い合わせ先:0735-22-2533(熊野速玉大社)

熊野徐福万燈祭 くまのじょふくまんとうさい

8月12~13日(新宮花火大会8月13日)

熊野河川敷の花火大会

約2200年前に渡来したと伝えられる徐福の遺徳を偲ぶ供養式典が行われ、熊野河川敷では花火大会が行われます。水上スターマイン、ナイアガラなど約5000発の花火は迫力満点! 毎年約5万人の人出でにぎわうエリア最大級の花火大会です。

熊野河川敷の花火大会2

場所:熊野川河川敷
お問い合わせ先:0735-23-3333(新宮市商工観光課)

三輪崎八幡神社例大祭(鯨踊り) みわさきはちまんじんじゃれいたいさい(くじらおどり)

9月中旬

高野坂8殿中踊り新

三輪崎神社の例大祭で大漁を祈願して披露されます。鯨をとる様子を踊りに仕立てた約300年の歴史をもつ勇壮な踊りは、日本遺産に認定された捕鯨文化を伝えるストーリー『鯨とともに生きる』の重要な構成要素のひとつです。

高野坂8殿中踊り新

場所:三輪崎漁港(和歌山県新宮市三輪崎)
お問い合わせ先:0735-22-2840(新宮市観光協会)

熊野速玉大社例大祭・御船祭 くまのはやたまたいしゃれいたいさい・みふねまつり

10月15~16日(御船祭10月16日)

船祭り

熊野速玉大社例大祭のひとつで、美しく飾られた神幸船(しんこうせん)を先導して9隻の早船競漕が行われます。南紀随一の船祭りとして名高く、平成28年、神倉神社の御燈祭りとともに国の重要無形民俗文化財に指定されました。

船祭り
朱塗りの神幸船

熊野速玉大社で神事が行われ、御神霊が御神輿に移されます。

船祭り

朱塗りの神幸船は、御神輿をのせ御船島を三周し川原に接岸します。

場所:熊野川・川原(和歌山県新宮市船町1)、熊野速玉大社(和歌山県新宮市新宮1)
お問い合わせ先:0735-22-2533(熊野速玉大社)

御燈祭り おとうまつり

2月6日

御燈祭り

白装束に荒縄を締めた男たちが、暗闇のなか松明を片手に急峻な石段を駆け下りる神倉神社の例祭。勇壮な火祭りをひと目見ようと全国から多くの観光客が訪れ、その壮観な模様は「御燈祭りは男のまつり 山は火の滝、下り竜」と新宮節にも唄われています。

御燈祭り

神倉神社の参詣道が、さながら火の川となります。

御燈祭り

神倉神社登頂前に熊野速玉大社に参拝

御燈祭り

早朝禊ぎ、祭の無事を祈願。

※御燈祭りには上がり子、神社関係者並びに神社より許可を受けた方以外は入山できません。また、当時午後より女人禁制です。

場所:神倉神社(和歌山県新宮市神倉1-13-8 )
お問い合わせ先:0735-22-2533(熊野速玉大社)