新宮観光協会

浮島の森 うきしまのもり

住宅街に突然現れる国の天然記念物

市街地の住宅街にこつ然と現れる不思議な森。正式名称は「新宮藺沢(いのさわ)-浮島植物群落」と呼び、泥炭でできた面積約5,000㎡の島全体が沼の上に浮かび、寒暖両性の植物の混成群落があります。オオミズゴケやヤマドリゼンマイなど約130種類の珍しい植物が自生し、昭和2年(1927)に国の天然記念物に指定されました。島内に遊歩道が整備され散策することができます。
浮島の森マップ

泥炭化した植物や倒木が筏状に積み重なり島全体を浮かせています。島内に入ってすぐの左手に寒地植物のヤマドリゼンマイやオオミズゴケの群生があり、一帯には暖地植物のテツホシダなど近隣で見られる植物が混生しています。

「おいのと大蛇の伝説」

底なし沼に住む大蛇に飲み込まれた少女の悲しい伝説が残されています。

散策ルート

浮島にかかる桟橋を渡って島内へ。浮島を横断できます。

自然観察

新宮市観光協会登録ガイドによる自然観察ガイドも行われています。

住所 新宮市浮島3-38 [Google Maps]
電話番号 0735-21-0474
営業時間 9:00〜17:00(12~2月は~16:00)
定休日 無休
駐車場 あり(無料)
料金 入場110円(大人)50円(子ども)
クレジットカード なし
免税 なし
HP利用特典 なし
無料Wi-Fi あり
トイレ あり
休憩所 あり
おみやげの販売 なし
交通アクセス JR新宮駅から徒歩5分